敏感肌対策とパッチテストの重要性

敏感肌対策とパッチテストの重要性

敏感肌は化粧品選択にとても困るものですね。すぐに相性による問題が肌に顕在化してしまいます。かといって無難な製品は保湿力が足りない、などと言った、低刺激と保湿力を両立した敏感肌対策に適したものを選択しなければならない点が難しいところです。よっていろいろ試すことになるわけですが、敏感肌にパッチテストは欠かせません。

 

新しい化粧品を選ぶときにパッチテストはしていますでしょうか?

 

面倒だからしていないという人も少なからずいるようですが、敏感肌の場合、単に一時的に肌が荒れたり発疹ができるという程度の問題ではなく、敏感肌自体が悪化してしまうことになりかねないため、必ずパッチテストをする必要があります。

 

問題なのは、肌に影響が顕在化するのは、即時的なものは数日程度ですが物によっては1ヶ月程度かかる場合さえあり大変面倒なのです。ですから、化粧品を変える場合には必ず一つずつ変更しましょう。何か問題が出て、どれが問題だったのかわからないとさらに切り分け作業が必要となり、余計に時間がかかります。また、これだけ時間がかかるためにそもそも刺激物質を含みそうなものは避けつつ化粧品選びをするべきです。敏感肌で問題になるのは「タール色素」や「界面活性剤」が代表的です。これらを含むものはそもそも選択対象から外してしまったほうが無難でしょう。