敏感肌対策と入浴剤

敏感肌対策と入浴剤

敏感肌になってしまうととにかく刺激を避けつつ乾燥との戦いとなるわけですが、そんな時に助けになってくれるものの一つに入浴剤があります。

 

特に敏感肌対策や乾燥肌向けを謳っているものも数多くあり、それなりに効果が実感できるものが多いです。これらの入浴剤にはセラミドやうるおい成分などの保湿成分がふんだんに含まれており、肌に水分を長くとどまらせるような効果が期待できるため、敏感肌のケアとしては個人でできて効果の高いものの一つです。しかし敏感肌の場合はお風呂に長く浸かり過ぎることによる角層からのセラミドの流出も心配されると言われているため、いくらスキンケアにいいからとは言えあまりの長湯は禁物です。

 

また、お湯の温度も重要な要素で、あまり熱いお風呂は敏感肌の場合刺激になり、また肌の保湿成分が奪われ乾燥の原因となる上、かゆみを感じる原因にもなりますので、38〜40度までにしておくのが無難です。

 

入浴中に気を付けることはもうひとつ、シャンプーやコンディショナー等も確実に洗い流すことです。肌に残ると刺激となり肌のトラブルを起こす可能性が高いです。そのためシャンプー等を先にした後体を洗うようにすると安心です。すすぎも確実に行いましょう。